『思考の整理学』要約|情報を知識に変える「外山滋比古流」の整理術

実用・暮らし

 皆さんはいつの間には頭がパンパンで思考がうまく回らないときがありませんか?

 人というのは一日に9000回もの選択をしている話は有名ですね。現代は,様々な仕事がある分,様々なことを同時に行わなくてはいけません。マルチタスクが増えたとはよく言いますがまさにその通りで,私も仕事でそれが多すぎて,凡ミスや忘れが出るときがあります・・・。

 そんな頭がパンパンなあなたに外山滋比古さんが執筆した「思考の整理学」(出版:ちくま文庫)をご紹介します!

📖 この本はこんな人におすすめ! 📖

  • 「知識はあるのに、新しいアイデアが浮かばない」と悩んでいる方
  • 情報過多な毎日で、頭の中をスッキリ整理したいビジネスパーソン
  • 指示待ちの「グライダー型」を卒業し、自ら考える「飛行機型」になりたい方
  • AI時代だからこそ、人間にしかできない「思考の技術」を磨きたい方

30年以上読まれ続ける、思考法のバイブル

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グライダーのような学びではなく、自分の力で飛ぶような学習をしよう!

 日本には義務教育というものがあり,小学校から中学校までの9年間はどの人にも「教育を受ける権利」がある。その後は高等学校,そして大学で自ら学ぶか,社会に出て働くか,はたまたニートという立場に胡坐をかくかは人それぞれです。

 3年前の2020年は,学習指導要領という学校での学びの目標が大きく変わる年です。それに伴って,そしてこれまでにも,学校での学び方が大きく見直されました。

 ただ,学校の児童生徒は,教員と教科書にひっぱられて勉強します。飛行機のように自力で飛び立つことはできないけれど,学習を通して自分の力で飛べるように訓練する。いわばグライダーのようなものです。

 人は,グライダー能力と飛行機能力があります。受動的に知識を得るのが前者で,自分でものごとを発明,発見するのが後者です。

 グライダーの知識がなければ,基本的な飛行はできない。しかし,何も知らないで自力と飛ぼうとすれば,どんな事故になるか想像もつかない。

 グライダーのように学ぶことは絶対に必要です。ただ,それを使ってものごとを生産するためには,飛行機のような意識も必要だということなのです。

思考を整理するための手立て

 では,具体的にどのようにすれば思考を整理することができるのか,もしくは,その思考の生産性を上げるにはどうすればよいのでしょうか。

 スクラップをひたすらに集め,ある程度の量がたまったら分類ごとにまとめる・ノートに自由に書き込みをする・一度作った文章を一晩寝かせ,次の日に添削をする・・・・・

 様々な方法がありますが,私は著書の中で,忘れることの大切さを知りました。

 仕事上で忘れるという行為は,なかなか許されるものではないと思います。大事な商談に必要書類を忘れる・やらなければいけないことを忘れる,この本で主張しているのはそのようなことではありません。

 例えば,たくさんのことを学び,多くの知識を得たとしましょう。どんな事柄もわかるようになってきて,全能感さえ味わうかもしれません。しかし,知識というのは一定の限度量を超えると,飽和状態に達します。いくら新しいことを学んでも,何かが流失していまいます。第一,そのことに対する好奇心も薄れて,知識欲も低下します。

 全てを詰め込まず,忘れるものはしっかり忘れてしまいましょう。時には,忘れる勇気も必要だということです。

この本から学べたこと

 昨今の現代社会(社会に出てまだ間もありませんが),生きるにしても少し息苦しくありませんか?仕事に追われる,暮らしに追われる,様々なことが押し寄せてきて一息つく余裕させありません。

 そんなときにこそ,自分の思考を整理することが必要です。仕事上のタスク,積もり積もった思い,それらがたまっていては脳が正常に働いてくれません。

 このような現代だからこそ,自分の思考を整理する重要性を学ぶことができました。

 皆さんもこの本を取って,自分の頭の整理を行ってみてはいかがでしょうか?

思考の整理学 (ちくま文庫)

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